常昌院では、1年間を通して、檀信徒の方々を対象に、下記のような各種の行事(法要、催事等)を行っています。
また、雲渓塚の「絆の会」の方々や地元住民を中心に、一般の方々も自由に参加できる行事(5月の鎮護祭、8月の萬灯会等々)も開催しています。
ご質問のある方、参加をご希望される方など、何かありましたら、お気軽にご連絡ください。

行事案内

年間行事日程

常昌院での行事 曹洞宗の仏事
1月 年頭祈祷拝登(1日)
山王社に元日に初詣を行います。
元日年賀(1日)
檀信徒の家族の方が本堂をお参りいただき、念頭の挨拶を交わします。
26日/高祖降誕
2月 お涅槃(15日)
涅槃図を掛けて、御釈迦様のお亡くなりになったことを偲びます。
15日/涅槃会
3月 春彼岸
春の中日(春分の日)を中心に、故人、ご先祖様への供養を行います。
4月 花祭り(4月8日)
花見堂を用意し、誕生仏(※写真)をお祀りし、甘茶を注ぎます。
5月 鎮護祭
ご家庭の安寧を祈願、祈祷します。当日、野外コンサート、模擬店、ミニ市場などの催しも行います ※詳細はこちらへ(リンク)
6月 梅花講 16日/羅漢
7月 お盆、棚経(13~15日)
御本堂にてお盆供養をします。また、檀信徒様のご家庭を訪ねて、故人・ご先祖様の供養を行います(=棚経)。
8月 お盆、棚経(13~15日)
御本堂にてお盆供養をします。また、檀信徒様のご家庭を訪ねて、故人・ご先祖様の供養を行います(=棚経)。
萬灯会
檀信徒並びに地域の方々と共に、お盆の送り火をします。当日、盆踊り、模擬店、花火などの催しも行います。
9月 秋彼岸
秋の中日(秋分の日)を中心に、故人、ご先祖様への供養を行います。
29日/両祖忌
10月 施食会(31日)
多数の僧侶の御随喜により、各先祖並びに 一年間の精霊の供養を行います。
15日/御開山忌
5日/達磨忌
11月 梅花講 21日/太祖降誕
12月 成道会(8日)
御釈迦様がお悟りを開かれた日をお祝いします。

「梅花講」の開催(月1回程度)

梅花講常昌院では、この梅花流詠賛歌を、檀信者や地域の方々が集まってともに歌い、語りあう場である「梅花講」を開いています。各月の行事に合わせて、ほぼ毎月1回、定期的に開催しています。
詠讃歌を学んでいくと自然に安らかな気持ちになり、正しい生き方を実感することができます。そして、生きるための希望と、生きていくことへの感謝のこころで幸福になります。

◆「梅花流詠讃歌」とは?(鈴鉦を用いて唱える仏讃歌)
梅花流詠讃歌は、昭和27年(1952)年に創立した、曹洞宗の御詠歌・和讃です。お釈迦さま・両祖さま(道元さま・瑩山さま)を讃え、ご先祖さまを敬うこころを唱えます。その歌は日本の風土と暮らしの中で生まれたメロディーです。やさしく穏やかな曲で、唱えやすく安らかなこころが生まれ、新たな感動がわいてきます。

一般の人たちに開かれた行事

行事 概要
鎮護祭
鎮護祭
毎年、5月10日前後に開催。
本堂ご祈祷後、山王社に参加者全員で登り、新緑の里山を身近に感じます。
同日に、無料の野外コンサートも開き、また、会場で模擬店やミニ市場(お菓子、産物、衣料)を開催しています。
萬灯会
萬灯会
毎年、8月23日前後に開催。
旧盆の送り火供養として夕刻から法要、盆踊り、模擬店、アトラクションをします。
夜8時過ぎには本堂裏手の山より花火を打ち上げます。新亡の方、知人の方、ご先祖の方のためにナレ-ションを入れた送りの花火で終わります。